健康は誰のために維持しますか?


私の生きがいの一つとも言える番組、「sakusaku」を見ていた時のこと。これは神奈川県のローカルな音楽番組で、ゆるゆるした空気感、音楽番組のはずなのにゲストの新曲の宣伝をほとんどしないようなところがたまらないです。tvk(テレビ神奈川)の朝7時半~8時、再放送夜11時半~12時でやっております。毎日月~金でやっています。


ちなみに有名になる前に木村カエラが司会をやっていた偉大な(?)番組です。とりあえず映像だけ置いておくので見てみてください。といっても今はMCも変わって人形も変わっているので、多少雰囲気は違います。ちなみに本エントリと下記映像に関連はありませんので、興味のない方はスルーされて結構です。



木村カエラ sakusaku 「プリクラ地獄」 - YouTube


番組紹介はこれくらいにして、本題に入りましょう。この番組の今週のゲストがベッキーでした。ベッキーはかなり好感度の高い芸能人ですよね。イメージですけど。私もあんなキラキラした人になりたいなと思うけれど、まぁ無理だろうな・・・


それにしても、ベッキーって眩しすぎませんか?輝きすぎていて、テレビで見かける度に手をかざしたくなる感じです。一般の方でもいませんか?どうしてあなたはそんなに眩しいんだい?というような人。こういう人たちを見ると、その人たちは全然悪くないのに、こっちはなんだか劣等感に苛まれます。太陽が輝けば輝くほど、影は濃くなる感じです。完全に考えすぎなのはわかっていますw



何だか前置きが長くなりました。以上が私のベッキーに対する印象はこんな感じなのですが、そんなベッキーが今週の「sakusaku」のゲストに来て、トークを聞いたとき、改めて「そりゃ眩しいわ」と思いました。


どういう流れか忘れましたが、ベッキーは健康オタクということで、健康に関する話になりました。そこでの一言が私には強烈に残りました。


健康は他人を悲しませないために維持するものなんだよー。



正確な発言の引用ではないと思いますが、こういった趣旨のことをおっしゃっていました。


この発言ってすごくないですか?少なくとも私には衝撃でした。私にとっての健康の維持は“自分のため”だったので。これは恐らく大半の人も当てはまるのではないでしょうか。自分の体に良くないから禁酒する、自分の体に良くないから禁煙する、自分の健康を保つために運動をする・・・


健康を維持するために行うことは人それぞれだと思いますが、「その健康維持は誰のためにやっているの?」と問われれば、普通は「自分のため」と答えますよね。それをベッキーは他人を悲しませないために維持するのが健康だと言います。しかも押しつけがましくなくサラッと。どれだけできた人なんだ、ベッキーは。この「他人」というのが誰なのかちょっと気になったりもしたけれど、そこは多分言及すべきところじゃない。この考え方自体をフォーカスすべきなのだと思います。私に新たな視点を与えてくれました。ありがとうございます。


私なら、自分以外だったら誰のために健康を維持しようと考えるだろう。親のため?友人のため?未熟な私にはまだ正直わからないですな。


これを聞いて以降、ベッキーは余計に眩しく、私の影が濃くなりました。あんな発言のできるベッキーを、心の底から尊敬します。



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