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一応大学を卒業することだし、自分の4年間を振り返ってみることにする―②

ひとりごと・コラム系


一応大学を卒業することだし、自分の4年間を振り返ってみることにする―① - パンダのぼやき



上記リンクの続きです。読んでない方のために簡単にまとめると、1年次は特にバイトもせず講義中心の生活、2年次は知識の蓄積からアウトプットしたい衝動に駆られ、友人と社会科学系のブログを開設、夏休みからはバイトも始めました、という内容です。今回は3年から4年の話です。

3年生―基本的には2年生の延長


3年次は2年次の延長といった感じで毎日が回っていました。平日は講義を受けながらそれを元に記事を書いたり、別途本を読んで学んだことを整理して記事を書いてブログにアップの繰り返し、休日はバイトのサイクルです。引きこもり感がすごい(笑)いわゆるリア充系の大学生とは程遠い生活のあり方ですが楽しんでいたので問題ありません。



こんな感じでサイクルを回していたわけですが、3年生にもなると頭をかすめるのが就活です。私は心配症なので、3年の4月にはもうそわそわしていました。4月は確かまだ就活サイトの登録も出来ない状態なので特に何をするわけでもなかった、というかできなかったです。というわけでそわそわを抱えながらも、とりあえず3年前期はひたすら勉学に励んでおりました。



というのも、私の所属するゼミでは単位取得のために「懸賞論文」なるものを提出する必要があったので、それに向けて勉強を開始しました。ゼミのテーマとして研究していたのが福祉国家に関するもので、とりわけ北欧諸国の社会制度を中心にやっていたので、3年次はそれを中心に勉強し、論文を書きました。この辺は日本にとっても示唆に富むところがあるので改めてまとめてこのブログにアップするつもりです。



この懸賞論文、私にとっては最高の機会でした。ブログ意外にアウトプットする場を与えてもらえたのですからね!相当気合を入れて論文を書き上げ、なんと佳作を受賞!!本当は優秀賞を狙っていたのですが、審査員の方にこれこれこういう分析が足りないと言われてしまいました。まぁそんなもんですね。それでも自分がやってきたことを賞という形で評価されたのはすごく嬉しかったです。おっと、自慢になってしまいました。失礼しました。

就活を意識、そして開始


勉学に関してはこんな感じだったのですが、やはり就活が頭をかすめつづけ、夏頃からいろいろ情報収集をするようになりました。ツイッターで就活用アカウントを作ってみたり、とりあえずググってみたり、大学のキャリアセンターに行って資料を眺めてみたり。といろいろやってみたわけですが、結局情報収集しただけじゃスッキリしないんですよね。だから何かしら行動しようと思いまして、OB・OG訪問を敢行しました。一応興味のある業界をみて、就職先企業をみて、キャリアセンターに問い合わせて番号をもらって、電話して…。この電話がめちゃくちゃ緊張したのを覚えています。電話する前に話す手順を紙に書いたりして(笑)



でも、1回かけてしまえば後はなんとかなるもので、1番最初に電話したOGの方なんかは計3回くらいは会いに行きましたね。1回目を終えれば大体名刺をくれるので、次回以降はそのアドレスにメールを入れればアポが取れます。結局心理的に大変なのは最初だけでした。しかも最初だけ頑張れば、就活という名のもとに繰り返しきれいなOLに会いに行けるわけで。こんなの行くしかないでしょうが!実際OGしか訪問していません。ゴミクズですね、ハイ。



真面目な話、OB・OGから有益な情報を得られるかどうかは別にして、そのOG経由で別の社員を紹介してもらえるなんてことも十分ありえるので、1回やってみることをオススメします。



本格的に就活を始めたのは2月頃でした。本当はもう少し早く始めたかったのですが、大学が東京ではないことと試験が2月上旬頃まであったこともあり、この時期になりました。本格的に開始してからは休みなんて一切なく、3年の春休みは就活ですべてぶっ飛びました。1日2件の説明会は当たり前、3件の時もありました。今思えばよくもまぁそんなに動けたなぁと思います。個人的には就活はさっさと終わらせて、ブログ運営に戻りたいと思っていたので、4月に終わらせることを目標に2,3月を駆け抜けました。目標通り4月の下旬に就活を終え、晴れて勉学に戻れました。

4年生―家と図書館を往復する毎日。


就活も何とか終わり、自由の身になった4年生。私は3年生までに卒論以外の単位を全て獲得していたので、1年通して授業ゼロでした。何たる幸せ。普通の大学生であれば、恐らくひたすらバイトして、そのお金で遊んで…。という感じになるのでしょうか。これはこれで1つのあり方だと思うので否定するつもりは全然ありません。でも、私はこの方向ではいけませんでした。まず、アルバイトは出来る限りしたくなかった。なぜなら来年から山ほど働くことは目に見えているからです。だから借金が増えるのは嫌だったけれど、奨学金を増額してまでバイトから逃れていました(笑)まぁでも夏休みなどの図書館が開いてないもしくは開館時間が短い時は短期でバイトはしていたのですが、あくまで短期でした。



ということで4年次の私の生活サイクルは図書館で1日勉強して、記事書いて、夜は家でアニメ見て小説読んで、たまにライブに行って。これがものすごく楽しい。好きなことが基本的に1人で出来てしまうんですよね。この頃からでしょうかね、ひとりごとが増えたのは(-_-)

ブログの昇華版サイトの開設


という感じが4年生なんですが、1つ変わったことと言えば、2年次から運営してきたブログを昇華させたサイトを開設したことです。それが以下。


アラエス -全ての人に学びの空間を-



ブログでもアクセスが結構増えてきたので、友人と「もうちょっと先に行ってみようじゃないか!」ということで、登録さえすれば誰でも投稿可能なサイトを作りました。ブログの場合だと管理側しか投稿ができないし、そうなるとどうしても主張が偏りがちなサイトになると思ったので、全員投稿型にすることでもっと議論が活発にならないかなーと思って作ってみました。色々と試行錯誤中ではあるので随時改善は必要ですが、どうしたらもっとアクセスが増えるのかなどなどを素人なりに考えるのは面白いです。

まとめ―やってよかったこと、やっておけばよかったこと


色々と長いこと書いてきたわけですが、私の大学生活を総括すると約7割は勉学だと思われます。2割がバイト、1割がいわゆる遊びみたいな感じになるのでしょうか。とはいっても勉学自体は好きでやっていることなので遊びと同じようなものだと自分では思っているのですが、「もっと遊びな!」と声をかけられることを考えると周りにはそう映っていないようです。



そんなわけでここからはこれまで書いてきたような経験の中で、大学生活の中でやっておいてよかったこととやっておけばよかったことを簡単にまとめておこうと思います。


やってよかったこと


やはり勉強はしておいてよかったと思っていますし、これからも続けるつもりです。ここでいう勉強とは基本的には大学で学んできた社会科学(政治経済)系です。これは純粋に自分が生きていく上で必要な知恵であると同時に、就活という観点からも役に立ったと思っています。例えば「学生時代に頑張ったこと」という定番の質問がありますが、これに対して勉学だと答える人はあまりいません。この時点である程度の差別化は可能です。もちろんその後の説明(どうして勉学なのか、どういう意味があるのかなど)が非常に大切にはなるのですが、それがうまく説明できれば印象は良いはずです。



1つだけ例を上げておくと、私はいわゆるベンチャー企業(定義は色々面倒なのでここでは触れません。)を中心に受けていたのですが、その時のベンチャー企業を考えている理由として「終身雇用慣行はもはや幻想だからだ」ということを述べていました。現代日本を見つめてみると、名だたる日本の大企業が整理解雇を実施したり、そもそも非正規雇用者が3割を超えるような状況がある中で、終身雇用という形で安定を求めることにすごく疑問を感じていたのです。こういう現実を目すると、これからの安定というのは恐らく自分のスキルを上げることでしか獲得できないのではないか?そうだとすればはじめから手を挙げれば色々と挑戦させてくれる会社を選んだほうがいいのでは?と思ってベンチャー企業にした、という旨のことを述べていました。もちろん、大企業だってそういうことができるところはあると思うのですけれど、私が大学的にいわゆるランクの高いところに通っているわけではないので、そもそも内定が取れる自信がなかったという側面もあったりなかったり。



要するに言いたいのは、何が正しいかではなくて、自分なりに勉強した結果としてこういう結論に至ったからこういう決断にしたのだ!ということを言えるのが大切だということです。こうして自分で決めたのなら、仮に失敗だったとしても諦めがつくというか納得はできると思うのです。恐らく採用側も言っていることが正しいかというよりも、自分で考えているかどうかを重視しているような気がしました。まぁ実際のところはわからないんですけれど。だからこそ自分の判断基準を持つという意味で勉強することは非常に大切だと思うし、実際に私自身は就活でも十分に役立ったと思っています。そして何より、そもそも大学は勉強するところだという大前提を忘れないようにして下さい。高いお金を払っているわけですしね。学費を親に払ってもらっているのであれば尚更だと思います。



とはいえ、確かに勉学(インプット)だけを強調するとイマイチな印象です。でも、それをアウトプットまで持って入った話をすれば相当差をつけられます。就活という観点以外でも、アウトプットする作業は考えの整理にも役立つし、どうしたら相手に読んでもらえるか、理解してもらえるかを考えることにもなります。この視点はどんなビジネスにおいても必要な視点だと思いますので、やっておいてよかったなと思っています。その意味でブログは最高のツールだと思います。現在大学で社会科学系を学んでいる方は是非それを深めてアウトプットしてほしいなと思います。就活はもちろん、自分が生きていく上で必ず役立ちます。



※他の学問(社会科学系以外)はどうなんだろうか。私がやって来なかった学問についてはちょっとわからないのですが、自分で考えてわからないようなら、直接先生に聞いてみればいいと思います。研究者であれば、自分の専門とする学問が社会にどう還元されているのかぐらいは把握しているはずですので。

やっておけばよかったこと


これはやはり旅行や飲み会といったいわゆる大学生っぽいことです。前述の通り、勉学に入り込んだこと自体は後悔していないし、むしろやってよかったと思っています。でも、今思えばバランスが悪かったかなぁと反省もしています。まだ社会人として働いたことがあるわけではないので何とも言えないのですが、現実として飲み会での立ち振る舞いがその後の職場関係を規定していく側面というのはあるような気がします。



そういう現実があるというのをぼんやりと認識しつつも、私自身がそういうことをあんまり好きじゃないというのを理由に見て見ぬふりをしてきたところがあります。しかも大学ではほとんど勉強しかしてこなかったことから話のストックが勉強という真面目な話題しかない。あとは本やアニメの話?飲み会の席でこんな話に需要があるとも思えないので、あんまり喋らない→無口なやつみたいなことになりやしないか…。今はこれが1番不安です(笑)



ということで、話題の共有範囲が広そうな旅行とか飲み会の失敗などをもう少し経験しておくべきだったのかもしれないと思っています。学生なんだから遊び呆けるのも考えものですが、やはりバランスが悪かった…。というわけで、4年間の総括。



勉学と遊びをバランスよくしましょう!



という月並みすぎるアドバイスで締めようと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。