私の本の探し方―皆さんは本をどうやって探しますか?


以前にこんな書評を書きました。


『ネットにつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った』読了 - パンダのぼやき



本書を読んだ中で本の探し方という話題があったのですが、それが参考になりました。本を読む重要性はよく問われるかと思いますが、本の探し方については意外と話を聞かないような気がします。そこで今回は堀江貴文さんの本の探し方を紹介しつつ、私自身の本の探し方もまとめたいと思います。他にも私はこんな探し方をしているぜ!という人がいたら是非共有していただきたいなと思っております。


堀江さんの本の探し方


まずは堀江さんの探し方から。とりわけ特殊な探し方をしているわけではないように思います。以下は第2部、対談からの引用。

成毛:いつもどうやって本を選んでるんです?
堀江:自分で選んでますね。いろんな雑誌とか新聞とかの記事を、ちょっとずつピックアップして。それこそ成毛さんのブログとか、HONZとか、そういうのを勝手に見て、勝手に買ったものですよ?

堀江:いずれにしろ、僕の場合はマッシュアップ的ですよ。とにかくいろんな媒体を見て、セレクトしています。HONZからも探しているし、当然、雑誌の書評欄とかも必ず見てます。


ということで簡単にまとめると、雑誌、新聞、広告、HONZ、ブログという感じですね。書店がないのが意外ですが、彼くらい忙しいと書店に行く時間すらないのかもしれませんねw


私の本の探し方


続いて私の本の探し方。基本的には堀江さんと大差ありません。まずは雑誌。私が読む雑誌は基本的にビジネス雑誌なので、日経ビジネス週刊ダイヤモンド週刊エコノミスト週刊東洋経済あたりが中心です。ここらの書評に目を通して、良いと思ったものをブクログに投げ、同時にAmazonで検索をかけて値段がお手頃なら買うというのが定番です。ちなみに堀江さんは週刊アスキーの書評を推していました。今度読んでみたい。



次に新聞。新聞は毎週日曜日に読書面?という本が紹介される記事があります。そこにひと通り目を通して、めぼしいものがあればブクログへ。現在は大学図書館で新聞を読んでいるので全紙に目を通すことも可能ですが(全部はあまりやらないけど)、社会人になったら厳しいかも。



あとは書店。書店は偶然性がかなり大きいので割と重宝しています。自分の興味がある棚はもちろん、あんまり興味のない棚にもあえて足を運ぶようにしています。はてなを始めてから、ブログでも本の情報を得るようになりました。特に白兎さん(id:daumaneko)と局長さん(id:kyokucho1989)はいつも参考にしています。白兎さんや局長さんが紹介する本は自分が知らないものが多いので、どうやって本を見つけているのかすごく気になります。
※コール失礼しました。無理に記事とか書かなくて良いです。気にしないで下さい^^;



最近増えてきたのはKindleセール。これはもう本当に意味がわからないくらいに安いので(本当に安い時は99円とか!)、内容をあんまり吟味しないでポチることもしばしば。でもこのところセールがないようなので寂しい。まぁそんなしょっちゅう出来るものではないのでしょうねw



そして最後は読んだ本の巻末の参考文献です。これは意外と盲点ではないでしょうか。本の巻末には基本的に参考文献一覧が載っています。とりわけ学問系に多いものと思われますが、卒論を書くときにこの探し方をしていました。学問系はこの部分については他に譲るとか、こちらに詳しい、的なことが書いてあるので、それを参考にすることでより体系的に学べます。


今後使ってみたいもの


以上が私の本の探し方です。HONZという書評サイトは堀江さんの本を読むまで知らなかったので、これから使ってみたいと思っています。あとは『ネットにつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った』みたいな書評をまとめた本というのも読んでみたい。その人の価値観みたいなのが如実に現れてきそうで面白そうです。こういうのってありそうであんまりないのでしょうか。ちょっと探してみようかな。


他にもこんな方法がある!という方がいましたら是非教えて下さい。