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「Chikirinの日記」の育て方、読みました

書評

 「Chikirinの日記」の育て方、やっと読めました。前々から読みたいとは思っていたのですが、電子書籍にしてはちょっと価格が高い気がしたし、何よりipadだからkindle版は読めないと思い込んでいました。しかし、ふとしたきっかけでipadでもkindle版が読めると知って、なおかつ電子書籍自体が初めてだったので、いい機会だと思って勢いでポチりました。

 

遅ればせながら、電子書籍、いいですね。普通に読みやすい。というより、紙の本より読みやすいのではないか、という印象すらありました。価格がもう少し下がって、私がもう少し大人になってお金を持つようになったら、どんどんポチってしまいそうです。。。

 

電子書籍の感想はこれくらいにしておいて、本題に入りましょう。

 

以下『「Chikirinの日記」の育て方』の感想・・・

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本書の内容は、表紙にも書いてある通り、ちきりんさんのブログ運営の舞台裏です。どうして日記を書くのかに始まり、どうしてブログを始めたのか、どうして「はてなブログ」なのか、ブログを書く上で工夫していることは何か、最後には広告収入まで書いてあったのには驚きました。額にも。

 

私が読んでいて強烈に感じたのは、価値あるメディアを作るために、ブログという「場」をものすごく大事にしているなーということです。例えば、当初はコメント欄を公開していたそうですが、アクセスが増えると同時にコメントが増えてくると、そのコメントの中身が「場」の価値を毀損すると判断してコメント欄を閉鎖しています。その他にも、価値あるメディアを作るために、様々な工夫をされていることが伺えました。私もブログ以外に、価値あるメディアを作ろうと、ネットの学校を意識したサイトを運営していますので、非常に学びが多かったです。

 

 

もう一点感じたことは、結局のところ、自分が楽しいと思えることを書いているに過ぎないということです。アクセスを増やすための工夫も色々されていますが、ちきりんさんにとって、アクセス数を増やすことは最大の目的ではないのです。

 

私はちきりんブログをよく読んでいますが、正直賛同しかねるエントリもあります。それでも読んでしまうのは、自分の視野を広げてくれるというのもありますが、本人が本当に楽しいと思って書いていることが、文章ににじみ出ているからなんじゃないかと勝手に思っています。考え云々は別にして、本人が本当に楽しんで書いていることを読むのは、読む側も楽しいというか、ほほえましい(なんか上から目線ですみません)気分になります。好きなことに一生懸命取り組む人が輝いて見えるのと同じ感覚ですかね。とりあえず本書をきっかけに、自分が本当に楽しいと思えることは何か、問い直してみたいと思いました。

 

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本書はブログをやっている人が読む本、みたいな位置づけになっている感じがしますが、ブログ運営の方法は一般のビジネスにも役立つと思うし、自分が楽しいと思えることは何か、人生をどう生きたいのかを考えるきっかけにもなると思ったので、ブログをやっていなくても、何かしらの学びはあると思います。

 

「Chikirinの日記」の育て方

「Chikirinの日記」の育て方