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政治家は案外ちゃんと有権者を見ている

 参院選も近づいて国会も閉幕し、マニフェストもちらほら出てくるようになりました。政策を自分なりにきちんと吟味して投票したいなと考える今日この頃です。

 

これも過去記事です。古くてすみません。。。

 

さて、マニフェストが出てきたこともそうですが、著名人の擁立も活発になっています。例えば、プロレスのアントニオ猪木氏、体操金メダリストの塚原光男氏、ワタミの渡辺美樹氏などです。他にも著名人として名前が挙がっている人はいますが、正直私が知らない人ばかりです。

 

ここでふと思ったのは、著名人と言うけれど20代の私にはどれだけすごい人なのかよく分からないという点です。アントニオ猪木氏については、ビンタしているイメージしかありませんし、渡辺氏は若者の間ではブラック企業として名高いワタミの社長というイメージ、塚原氏に至っては今回初めて知りました。正直言って、名前を知っているくらいの人に投票したいとは思えません。というか渡辺氏に限って言えば、ブラック企業で名高い社長に投票するなんてありえないでしょ!と若者的には思うのです。そんな人たちをどうして擁立なんかするのか、メリットなんかあるのか?と考えたのですが、よく考えれば政治的にはメリットの方が大きい気がします。

 

確かに若者目線で見れば投票したいと思える人達ではありません。しかし、中高年目線で見ればどうでしょうか。自分たちが若いころに大活躍していたスポーツ選手や、会社に対して文句のひとつも言わずに我慢して必死に働いてきた(働いている)経験を持っているから、若いうちは文句言わず働け!と主張する(実際に主張しているかはわかりませんが、若者の間ではそういうイメージです)経営者に親近感を覚えて、投票したくなるのではないでしょうか。自分に置き換えてみると、今活躍しているスポーツ選手(サッカーの本田、イチローなど)や経営者(リブセンスの村上氏、ホリエモンなど)が擁立された場合、他にいい候補者がいなければ投票するかもしれません。(その時になってみなければわかりませんが。)

 

 

じゃあ若い人を擁立すれば若者の票も取れるかもしれないとも思ったのですが、これもよく考えれば若者の投票率は低く、若者の数自体も減っているために票にならないから擁立の必要なしという判断なのでしょう。政治家的には当選することが目的なわけですから、投票率の高い有権者層(中高年)に向けて候補者を立てるのは当然の戦略と言えます。

 

 

この意味で政治家は案外ちゃんと有権者を見ていると思いました。逆に言えば若者は「ガン無視」されているわけだな、と理解しました。若者からするとなんとも悲しい現実です。

 

こうした政治家の行動は、確かに合理的で正しい行動だと思います。ただ、これが今後の日本にとって正しい行動かどうかは別だと思います。今後を考えるのであれば現役世代への支援も必要なはずなので、頑張っていただきたい。若者としても、どうしたら政治家が振り向いてくれるかを考えなければと思います。今のところはよくわかりませんが。

 

参考資料

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/06/05/kiji/K20130605005946610.html

 

(閲覧日:2013626日)