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証券取引に対する課税―トービン税とは何か

以前にこんな記事を書きました。 EUの金融取引税について―国境を越える資金にどう課税するか(導入)~金融のグローバル化について~ - パンダのぼやき 金融自由化―3つの要点と美人投票の論理 - パンダのぼやき 証券取引に対する課税への道筋―ミンスキー理論 -…

証券取引に対する課税への道筋―ミンスキー理論

以前にこんな記事を書きました。 EUの金融取引税について―国境を越える資金にどう課税するか(導入)~金融のグローバル化について~ - パンダのぼやき 金融自由化―3つの要点と美人投票の論理 - パンダのぼやき 簡単にまとめると・・・金融の自由化に伴い、金…

金融自由化―3つの要点と美人投票の論理

以前はこんな記事を書きました。↓↓↓ EUの金融取引税について―国境を越える資金にどう課税するか(導入)~金融のグローバル化について~ - パンダのぼやき “金融の自由化によって国際的な金融取引が飛躍的に伸び、金融危機が起こるようになってきた”というのが…

EUの金融取引税について―国境を越える資金にどう課税するか(導入)~金融のグローバル化について~

グローバル化に伴って、ヒトやモノだけでなく、カネも国境を越えるようになりました。それに伴い、金融危機も発生するようになりました。グローバル化自体は1970年代頃から始まっていたのですが、こうした国境を越えた移動にどう課税するのか?金融危機をど…

就活のスタンス―どのような基準で就活を進めたか

読みました。 今年37歳になる僕がもしも新卒で就活するとしたら。社会に出たから分かるポイントとか。前編かも。 - 心のパンツは脱げるのか? 直接上記記事に言及しているわけではありませんが、就活に関する内容だということで触発されました。私自身、去年…

週刊情報整理―第5号

最近、趣味の合う女性と出会えて珍しくルンルンしています。もっとお話がしたいです!ルックスも普通な感じがまたいい!←失礼 調子に乗るのはこれくらいにして、今日も元気にまとめます。 若者の投票率向上の鍵はお母さんです 親(とりわけ母親)の投票率が子…

ワーグナーの経済論②―社会政策的課税という考え方

以前に、ワーグナーの経済論についてまとめました。 ワーグナーの経済論①―人間は自己利益を最優先する? - パンダのぼやき 簡単に復習をすると、ワーグナーの主張は、これまでの経済学の通説(自己利益を最優先するという行動動機)を批判し、人間の行動動機は…

『波のうえの魔術師』読了

読みました。 波のうえの魔術師 (文春文庫)作者: 石田衣良出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/09メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 50回この商品を含むブログ (125件) を見る 以下、感想です。 内容 時は1998年春、大学を卒業ものの就職浪人中の白戸青…

再掲:若者の投票率を上げれば、若者の声は反映されるか

読みました。 若者世代の投票率は低いのか?(島澤諭) - 個人 - Yahoo!ニュース 若者の投票率については、私も以前(2013年10月11日)に書きました。今回はレイアウトを整理して、ちょっと加筆修正して再掲です。↓↓↓ 今回の参院選からネット選挙が解禁となり、…

ワーグナーの経済論①―人間は自己利益を最優先する?

以前はヘーゲルの考え方を踏襲・昇華させたシュタインの租税論についてまとめました。 シュタインの租税理論 - パンダのぼやき 今回はシュタインの議論を引き継いだワーグナーの経済論・租税論についてまとめたいと思います。 ワーグナーの生きた時代 …政治…

シュタインの租税理論

以前にこんな記事を書きました。↓↓↓ 有機的国家論―納税は「義務」という考え方 - パンダのぼやき 上記記事を簡単にまとめれば、「ドイツ的国家論は、全体利益あってこその私的利益であり、全体が損なえば個人も損なうという、運命共同体と捉えられていた」と…

有機的国家論―納税は「義務」という考え方

以前は「原子論的・機械論的国家論」についてまとめました。↓↓↓ 原子論的・機会論的国家論―納税は「権利」という考え方 - パンダのぼやき これと対照的な国家論が「有機的国家論」です。これについて、簡単な復習を踏まえながら進めていきます。 税金を納め…

週刊情報整理―第4号

なんだかインターネットの接続が悪いです。ネット高いな~と思ったから全部解約して、テザリングで繋いでるのですが、そのせいなんですかね。テザリングやると電池の減りが半端じゃない。。。というわけで今日も元気にまとめます。 今週の気になった情報 幸…

私なりの“教養”について考えてみました

センター試験の真っ最中だそうで。センター試験と言ったら大学。大学と言ったら教養!いや、違うか。でも、大学に入ったら“教養”という言葉を一度は耳にすると思います。そこで私なりの“教養”とはこういうことじゃなかろうかということを、大学で勉強しなが…

原子論的・機会論的国家論―納税は「権利」という考え方

タイトルで???となる人も多いかもしれません。自分なりにできる限りわかりやすくまとめてみますので、少々お付き合いくださいませ。 まず、本記事の「原子論的・機械論的国家論」を理解するためには、ホッブズとロック、デカルトを理解する必要があります…

『星の王子さま』読了

読了です。 星の王子さま作者: サン=テグジュペリ出版社/メーカー: ゴマブックス株式会社発売日: 2013/02/25メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る あらすじ 操縦士の「ぼく」がサハラ砂漠に不時着した翌日、1人の少年(王子さま)と出会います。飛行…

その人にとってつらいと思うことをするのが“努力”になる

卒論の提出も終わりまして(といっても1週間前ですが)、とりあえずひと段落といったところです。 卒論の提出で学校に対する提出物はもう終わりかなーなんて思っていたのですが、どうやら“梗概(こうがい)”というものの提出が必要なようです。梗概とは、口頭試…

ホッブズとロックの国家論―租税という切り口から

以前にまとめたものと重複する部分もありますが、重要なところなので改めて書いておきます。関連記事はその都度リンクを貼ります。 ・租税とは何か ⇒その有力な答えは、ホッブズとロックによって与えられた。「国家が市民に提供する生命と財産の保護、この2…

当事者にならないと見えないものがある

以下の記事を読みました。 コーヒーに入れる砂糖の量でわかる金持ちと貧乏人の行動の相似 - ウェブ1丁目図書館 ざっくりまとめると、「理由は違うけれど、やっていることは同じだという“相似法則”」に関する記事です。面白いです。その例として、白兎さんは…

インドの経済発展―IT産業とカースト制度

インドの経済発展が目覚ましいですね。これはつい最近に始まったことではありませんが、将来はGDPでアメリカと争うと言われるくらいですので、重要な国であることは確かです。そこで今回は、インドの経済発展について、カースト制度とITの関係からまとめてみ…

『アルジャーノンに花束を』読了

読みました。アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)作者: ダニエルキイス,Daniel Keyes,小尾芙佐出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1999/10メディア: 新書購入: 75人 クリック: 1,445回この商品を含むブログ (239件) を見る 多少のネタバレを含む感…

パンダの週刊情報整理―第3号

早速ですが、今週もまとめます。 冷戦を知らない子供たちへ 進歩をやめた歴史を生きる(與那覇 潤) - 個人 - Yahoo!ニュース去年10月の記事ですが、TLで見かけたコラム。 最近のアニメは“やたら学園物が多いな”という印象を持っていたのですが、その理由の一…

『[図解]池上彰の 世界の宗教が面白いほどわかる本』読了

読了です。[図解]池上彰の 世界の宗教が面白いほどわかる本 (中経の文庫)作者: 池上彰出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版発売日: 2013/09/02メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見る 政治・経済・社会などのわかりやすい解説で有名な池上…

健康は誰のために維持しますか?

私の生きがいの一つとも言える番組、「sakusaku」を見ていた時のこと。これは神奈川県のローカルな音楽番組で、ゆるゆるした空気感、音楽番組のはずなのにゲストの新曲の宣伝をほとんどしないようなところがたまらないです。tvk(テレビ神奈川)の朝7時半~8時…

就職活動における面接の質問は「学生時代に頑張ったこと」だけでいいんじゃなかろうか

「働く」ということについて、ちょこちょこエントリを見かけたので、今回は私が就職活動の面接の中で思ったことについて、つらつらと書いていきたいと思います。一応書いておくと、ここでの就職活動とは新卒採用のことを指しています。 私が思ったことを先に…

『レイヤー化する世界』読了―

今更感がありますが、『レイヤー化する世界』読み終わりました。 レイヤー化する世界―テクノロジーとの共犯関係が始まる (NHK出版新書 410)作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2013/06/05メディア: 新書この商品を含むブログ (27件) を見る 簡…

パンダの週刊情報整理―第2号

実家から一人暮らしのアパートに戻ったら、トイレが水浸しでした。何かと思って不動産に連絡したら、上の階の水道管が破裂したそう。明日まで業者も来ないのでどうしようもないとか。連絡しろやこらー。知ってたら6日以降に帰ってきたわ。CDTVも録画出来てな…

『幻覚少女』読了

『幻覚少女』という本を読みました。 幻覚少女 作者: 根本聡一郎 発売日: 2013/12/16 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る これはタブレットでアマゾンの中をうろうろしていた時に見つけた本で、100円だったので「安っ!」と思ってとりあ…

読書する意味

今年の振り返りは皆さんがやっているので、敢えて私は普通の記事で年越しをしようと思います。 いや、実は振り返ることが面倒なだけです、すみません。 あっしかも投稿数100越してるし・・・あんまり記念とか気にしないタイプです、ハイ。 本を読んで、考え…

戦争と税金―戦争は税金の生みの親

タイトル通り、戦争と税金は切っても切れない関係にあります。先に大まかなポイントと流れだけ示しておきます。先にポイントを抑えることで理解が早まるかと思います。 ☆☆☆ 戦争→財政危機→国王の増税路線→議会権力(国民側)の強化→勢力を増した議会が分裂→新…

なぜ、私はネットで発信しているのか

こんなエントリを読みました。 楽しいことが、話せない。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。 これを読んで、私がネットで発信している理由が明確になったというか、再確認できたので、それが鮮明なうちにまとめておこうと思います。 私は最近、無口だと周…

マーケティングの汎用性―マーケティング的な視点ってすごく大事

日経新聞を読んでいた時のことです。日経新聞の1番最後のページの左上に、「私の履歴書」という連載?があります。私はこの存在を知ってはいたものの、特に興味のある人が出ていたわけではなかったのでスルーしていました。 しかし、たまたま目についた今月…

パンダの週刊情報整理―第1号

最近はプログラミングをかじってみたり、電子書籍に挑戦してみたり(もちろん読むほうですよ)と、何かと新しいことをやってみたい気分に駆られています。ということで今度は、毎週日曜日に、自分の情報整理も兼ねて、気になったニュース等に一言二言添えて紹…

好きなアーティストとの「適切な距離」について考えてみました

こんな記事を読みました。 「見た目の距離」と「愛情の強さ」について - いつか電池がきれるまで ごくごく簡単に言えば、中島みゆきさんが以前に、「私のコンサートはなぜか後ろの席から売れていく」とおっしゃっていたそうですが、fujiponさんはその後ろの…

租税問題が国家を揺るがす―「家産国家」から「租税国家」へ

イギリスの市民革命史をたどると、租税がいかに重要な問題かということを痛感します。租税が重要な問題として捉えられるようになったのは17Cからなのですが、なぜこの時期だったのでしょうか。ここでキーとなるのが「家産国家」から「租税国家」への移行です…

私にとっての新聞は情報収集ツールではなく、世論把握ツール

最近、新聞の読者層や読者にとっての新聞の位置づけみたいなものなどに興味があって、ちょっと調べてみたのですが、自分の感覚との乖離が見えたのでまとめておきます。 ・新聞の読者層 まずは新聞の読者層から。BLOGOSで紹介されていますね。 新聞はいま、誰…

『私たちはなぜ税金を納めるのか』、読了

読了です。 私たちはなぜ税金を納めるのか: 租税の経済思想史 (新潮選書) 作者: 諸富徹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/05/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る 社会科学を勉強している者からすると、非常に勉強になる本でした。…

社会問題が引っ張る需要

ちょっと前の記事ですが、こんなのを新聞で読みました。↓↓↓ 「料理しない消費者」争奪戦 スーパーなど総菜強化 :日本経済新聞 内容を簡単に説明すると、共働き世帯や高齢者の単身世帯が増えたことによって、いわゆる「中食」(家庭外で調理された食品を購入…

「映像」より「文字」が好き

ちょっと前ですが、こんなエントリを読みました。 ふたり - ruru on the roof 本当になんてことない日常をつづっているだけのエントリなのですが(失礼な言い方しかできなくてすみません)、こういうの、ものすごく好きです。幸せというのは、こういう日常的な…

日本の人口増加政策は、自治体が担うことになるのかも?

こんな記事を読みました。 人口減少時代に、人口を10%も増やし、いきいきと若返ったまち|2030年のビジネスモデル|ダイヤモンド・オンライン 内容は 、人口減少・高齢化の時代に逆行するように人口を増やし、まちを若返らせた、千葉県流山市の成果に関する…

「Chikirinの日記」の育て方、読みました

「Chikirinの日記」の育て方、やっと読めました。前々から読みたいとは思っていたのですが、電子書籍にしてはちょっと価格が高い気がしたし、何よりipadだからkindle版は読めないと思い込んでいました。しかし、ふとしたきっかけでipadでもkindle版が読める…

卒論で、周りとの「ギャップ」を実感しました

12月、1月あたりは、大学生や大学院生の卒論・修論の時期ですね。なぜ、急にこんなことを書き始めたかというと、自分が作業をしている時の周りの会話の内容に、どうも違和感があったからです。 というのも、私の考える卒論とは、「大学4年間の学業の集大成」…

どうしたら生活保護受給者は減少するか

これまでは、 生活保護制度の概要 - パンダのぼやき と なぜ、生活保護受給者は増大したのか? - パンダのぼやき についてまとめました。今回は、これらを踏まえた上で、生活保護制度に関する課題と対策について考えていきたいと思います。 これまでに検討し…

なぜ、生活保護受給者は増大したのか?

前回は生活保護制度の概要についてまとめました。 生活保護制度の概要 - パンダのぼやき 今回はそれを踏まえた上で、なぜ、生活保護受給者が増大したのか、について考えてみたいと思います。 ・生活保護受給者増大の背景 生活保護制度そのものの問題点だけで…

勉強して欲しいなら、勉強するメリットをはっきりさせるべき

下記記事を読みました。 採用、再び成績重視 三菱商事や富士通など15社 :日本経済新聞 2015年3月卒の新卒採用に関して、「学業成績」を重視する動きが出てきたようです。私も経験しましたが、これまでの新卒採用では、成績書の提出を選考中に求められるケー…

生活保護制度の概要

「生活保護2法が成立 不正受給の罰金増/事前支援に重点」『朝日新聞』 http://digital.asahi.com/articles/TKY201312060664.html?_requesturl=articles/TKY201312060664.html&ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201312060664 生活保護法が1950年以来の大幅見直…

学びを自分に惹きつけることが、学ぶ意欲につながる

国際学力テスト(PISA)、日本「学力向上」順位上げる 上記の記事を読みました。どうやら、「脱ゆとり教育」が功を奏し、国際学習到達度調査(PISA)の日本の結果が良くなったようです。それは喜ばしいことだと思いますが、がっつり「ゆとり世代」で無知な私は、…

初めて格差を「体感」した

ちきりんさんの企画、「伝えたいメッセージを起点としてブログを書く練習」に参加します。まぁまぁ暇だし、いい機会だと思うし、なによりちきりんさんに紹介されたい(笑) 伝えたいメッセージを文章にする、ということ - Chikirinの日記 この企画のテーマは実…

「所得」概念と「租税」理論―アダム・スミスの経済学体系

前回はスミスがなぜ消費課税に反対したかを書きました。 なぜ、アダム・スミスは消費課税に反対したのか - パンダのぼやき 今回はスミスの考える経済学体系を理解することで、消費税に対する彼の考え方をより深めてみたいと思います。 ・スミスの経済学体系…

なぜ、アダム・スミスは消費課税に反対したのか

近年の日本の消費税引き上げ論争の参考になるかもしれませんので、まとめてみます。 ・スミスは消費課税反対論者 大まかな主張の要約: ①:個人の支払い能力に応じた課税を実現するためには、本来は所有または所得に応じて課税されるべき。しかし、消費課税…