週刊情報整理―第10号


情報整理もずいぶんと間が空いてしまいました。こちらもぼちぼち再開していきたいと思います。どれだけ需要があるのかは未知数だけれど。



3月の近況を簡単にまとめておくと、上旬には引っ越しと最後の会社研修、中旬には初めての海外旅行、下旬は引っ越し後の整理と新生活に伴う各種手続きなど。珍しくバタバタしていて、気づいたらもう30日。毎日何かしらの予定が入っていて、「明日はこれとこれをやって、この人と会って、明後日は…」みたいな、目の前のことにすごく追われていました。大学生活では基本的にヒマだったので、わかるわけもないのに先のことばかりを考えていた気がします。忙しいってこういうことなのか…。そんなことを実感した月でした。そんなわけで今日も元気にまとめます。



http://netgeek.biz/archives/7800



他人のサイトのアクセス解析ができるSimilar Webの紹介記事。どこまで正確かはわからないけれど、すごいツールですね。ただ、自分のアクセス解析が他人に見られるというのはあんまりいい気分ではない気もします。



世界一ビジネスがしやすい都市?「福岡」が注目されてる - NAVER まとめ


福岡に住みたくなってきました。アクセスが良くて満員電車のストレスが少ないというのは魅力的。4月からが憂鬱です…。



自分で簡単にWeb集客ができる業種、できない業種 | More Access! More Fun!


ネットの発達で資金繰りのハードルは下がっている思うけれど、とはいえ何かを始めるにはお金はいるんだよなー。お金は大事。



お金がない時のために覚えておきたい、安全なお金の借り方(公的融資制度一覧) | ほぼステマブログ


完全に個人的メモです。知っておくべきことですね。


保育所は、なぜ需要があるのに増えないのか? | 女性差別?男性差別? | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト


やはり公的部門でやるべきものなのかも。というより、民間で採算が取れないから公的部門がやらざるを得ないというか…。


電気・ガス使用量、検針一体化を検討 東電と東ガス (SankeiBiz) - Yahoo!ニュース


これと関連して、電気・水道・ガスの支払いを一本化してほしいな。転居時の手続きが面倒すぎて苦労したので…。


今回はこれくらいで。

パリに行って思ったことをつらつらと。


海外旅行や新生活に関する雑事に追われて、ずいぶんと間が空いてしまいました。一旦連続更新が途切れると、どうしても「今日もいいか。」と思ってしまいます。とはいえ変な義務感で書いてもそれはそれで続かないだろうし、そんな記事は読む側にとっても面白くないと思う(思考ログも兼ねているので別に面白くなくてもいいのだけれど)ので、社会人になっても自分のペースでやっていけたらと思っています。

初めての海外旅行


さて、もう2週間近く前ですが、初の海外旅行に行ってきました。場所はロンドンとパリ。期間は移動も含めて1週間だったのですが、1週間も行けば色々あるわけで、行った感想や考えたことをまとめておこうと思います。今回は色々あって印象深かったパリについて。

パリに対するイメージ


皆さんはパリという街に対してどんなイメージを持っていますか?私は非常にきらびやかなで華やかなイメージを持っていました。エッフェル塔に凱旋門、シャンゼリゼ通りにルーブル美術館。これらは誰もが知っているパリの観光地だと思います。



しかしながら、パリの街は私が想像していた以上にがっかりしたというのが正直なところです。

イメージと現地のギャップ


というのも、エッフェル塔や凱旋門、ルーブル美術館など、建物そのものとその周辺のヨーロッパ的な街並みは確かに華やかで圧倒させられました。特にエッフェル塔の存在感は圧巻。夜は夜で8時や9時といった区切りにピカピカ光って、すごく綺麗でした。さすがはパリ!という感じ。凱旋門は上部を工事しているみたいで若干不満が残りました笑


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でも、ちょっと離れてカフェ街的なところ(路地?)に入ると、ところどころに紙クズや飲み物のカップなどのゴミが落ちていました。ゴミ箱もかなりの数が置いてありましたが(恐らく10メートルくらいの間隔で)、大半は満杯で溢れそうな感じ。



また、移動は基本的には地下鉄だったのですが、正直言って落書きも多くて全体として汚かったです。更に観光地の行く先々ではアンケートを持った方々がしつこく迫ってきます。特にエッフェル塔の下はひどかった。5人ほどに声をかけられました。一緒だった友人は隙をみてカバンのチャックを開けられていました。


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私は私で、サクレ・クール寺院で黒人に軽く囲まれて何かミサンガ的なものを無理やり指にはめられそうになりました(汗)あれははめられたら買わされるやつだと思います。エッフェル塔の模型みたいなものを無理やり押し付けられていた人もいましたし。


というわけで


自分の中できらびやかな観光地のイメージが先行していただけに、がっかり感が大きい街でした。もちろん前述したとおり、建造物やヨーロッパ的な街並み自体は美しく、日本にはないものを見ることが出来ました。行って良かったです。



しかしながら、また行きたいか?と問われれば、正直もういいです。観光地で見るものは見てきましたし、移動の電車も正直雰囲気のいいものではなくて乗るだけで精神的に疲れました。



仮にもう一度行くとしたら、ルーブル美術館だと思います。今回は美術的知識が少なすぎて良さが全くわかりませんでした(笑)完全に勉強不足です。



あとは広告の変化を楽しむためとかでしょうか。今回の旅ではやたらとサムスンとアップルの広告が目につきました。観光客のカメラは大体キャノンでした。この辺りはすごく面白かったです。これが10年後にはどうなっているのかというのは興味ありますね。



※ちなみに、「観光客の誘致」という観点から言えば、「また行きたいか?」という視点は経済的に割と重要な気がします。考えがまとまっているわけではないのですが、有名な建造物を押し出す(押し出しているのかは知りませんが)というのは初めての観光客に対しては絶大な効果を持っていると思いますが、リピーターを確保するという意味では効果は薄いと思います。実際、私自身も「1回見たからもういいや」という思いが強いです。それに加えて思ったより街にゴミが落ちているとなると、行く気は削がれるのかなと。



じゃあどうしたらまた行きたいと思えるのか?を考えると、建造物よりも「食」とか「治安」とか「街の清潔さ」みたいなもののほうが重要かもしれないなと思ったりしました。でも、この辺りは個人の価値観に依拠してしまうのでしょうかね。同じ建物をもう一度見たいという人もいるだろうし。ただ個人的には食事のワンパターンさ、街の清潔さ、治安を考えると、やっぱり日本のほうが好きだなぁと思いました。「海外に出たがらない若者」みたいな話も聞きますが、なんかわかる気もします。まぁ1回は行ったほうがいいとは思いますけれど。


まとめ


なんだか脱線してしまいました。なんやかんやありましたが、とにかく行って良かったというのが正直な感想です。これまで机の上の勉強が中心だっただけに、現地に行くことによる学びがあったのは大きな収穫だと思っています。今度は違う国に行ってみたいなぁ。



今回はこれくらいにしておきます。


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とりあえず、帰国の報告。


先日帰国しました~。ロンドン、パリに行ってきました。初めての海外だったので発見やら苦労やら色々とありましたが、全体としては非常に楽しかったです。行ってよかった。



そのうち記事にしていきたいと思っていますが、3月はやはりバタバタしておりまして、更新はちょっと先になりそうです。とりあえずは帰国の報告まで。



記事を読むことくらいはできるので、これからもよろしくお願いします。

今晩から海外へ発ちます!


というわけで恐らく更新が滞りますが、辞めないんで今度とも宜しくお願い致します。


日本との違いなどを記事に出来たらいいですなぁ。それでは、行ってきます!



持ち歩き版 はじめての海外旅行-手順がわかる親切図解

持ち歩き版 はじめての海外旅行-手順がわかる親切図解

ミクロとマクロは分けて論じたほうが良いと思う


読みました。随分前のエントリですが、下書きに入れたまま投下するタイミングを失いまして・・。でもせっかく書いたので上げておきます。


子供を育てるのに必要な年収は「子供が欲しい度」によって変わる - 指揮者だって人間だ



この記事に対する批判というわけではないのですが、これを読んで思うところがあったのでまとめておきます。

ミクロ的思考


とりあえず話のとっかかりとして、上記記事から引用させていただきます。

少子化対策の議論で「これだけ低い年収だったら若者は子供がほしいとは思わない」という論調をよく見ますが、私は全く逆で年収が低くても子供が欲しい人は勝手に子供を作ると思っています。
逆に言えば子供が欲しくない人は年収が多少上がっても子供を持とうと思わないのではないでしょうか。


これは確かにそうかもしれないと思いました。私自身を考えた場合、現状子どもが欲しいとは思っていませんが、今後仮にお金に余裕ができたとしても、子どもが欲しいと思うかどうかは微妙です。つまり、にょっきさん的に言わせれば現状の私は「子どもが欲しい度」が低いのだと思います。



ただ、これはあくまでミクロ的な思考、つまり個人レベルの話であり、内面的な話なんですよね。

マクロ的思考


では、このミクロ的な考え方を政策論に持ち込んだ場合を考えてみるとどうか。例えば、

いくら年収が上がったからといって、子どもが欲しい欲しくないは結局のところ個人の判断に依拠するものであるから、政策としてすべきことは何もない。


という主張が国としてなされたとします。※極論ですが架空の話なのでご勘弁を。
つまり、子どもを産む産まないという判断において、子育てをする上での外部要因(教育費、年収などなど)は関係ないという主張です。これを国として(マクロ)言い出すのはまずいと思います。(別に国がそんなことを言っているとは思っていないのですが)



個人レベルで子どもが欲しい欲しくないを考えるのは自由です。でも、社会を持続させるという観点から言えば、少子化対策は必須だし、人間も生き物ですから子孫を残そうという本能がどこかにあるわけで、深層心理では子どもが欲しい人が自分も含めて多数派ではないでしょうか。あくまで推測ですけれど。もしそうだとすれば、社会の持続という観点から言えば、子どもが欲しくない、もしくはどっちでもいいと思っている人も、ちょっと余裕もあるし、子どもがいてもいいかもな!と思わせる制度設計(外部要因)を考えていくことは政策として重要だと思います。

まとめ


架空の話でなんだかとっ散らかってしまったのでまとめます。要するに、全体(マクロ)として考えることと、個人(ミクロ)として考えることは分けて論じるべきだという話です。子どもを産む産まないは個人の自由なのですが、マクロな政策論として、幸せは個々人で違うから…と言い出すのはちょっと無責任だろうなぁと考えています。合成の誤謬というのもありますしね*1。別に国が政策を丸投げしていると言いたいわけではないのですが、日本は割と何でもかんでも国に頼るな的な自己責任論が優勢な気がするので、こういうのを書いておくのもありかなと思ってまとめた次第であります。


*1:個人が自分にとって合理的でプラスだと判断した行動が、全体としてはマイナスになるという話。例えば貯蓄。貯蓄は個人にとっては合理的な判断だと思われるけれど、経済全体としては消費の低迷につながる。